ビルボードデバイスとは、DP alt modeなどで接続した時に失敗した場合に認識されるエラー確認用途で使われるUSBデバイスクラスです。 このデバイスとして認識された場合は何らかの理由でエラーが発生して、デバイスが使用できないことを意味します。 例えば、DP alt mode対応のモニターやデバイスが、DP alt mode非対応のwindows10のPCに接続した時に、認識できないと判断され、USB2.0のビルボードデバイスとしてPCに認識され、内容によってはWindowsOSから警告メッセージが発報されます。
その他、DisplayPortで接続した時にケーブルの品質が不安定な信号を検出した場合もメッセージを表示したり、ベンダーによってはログを取得するための機能が搭載されているなど、製品によっては互換性向上のための機能が搭載されていることもございます。
(2020年10月14日作成) |