KA8270/KA8278/KA8280/KA8288(以下KA82xx)を複数リモート端末として利用する場合は、以下の制限がございます。
・KN2116VAに3台以上のKA82xxを設置して利用したい場合は、マルチユーザーオペレーションを有効にした状態で、KA82xxのログイン画面で「KVM over-IP switch」を選択し、直接KVMデバイスへアクセスしてください。
# 詳細 ・KN2116VAをはじめとしたKVMスイッチの設定で、「device management > セキュリティ >マルチユーザーオペレーション」を有効にしていただく必要があります。 ・KN2116VAならば、同時に2つのバスセッションが利用が可能ですが、KA82xxのローカル機能のデバイス登録をすると1つのバスセッションを常時占有します。 ・そのため、1台がパネルアレイモードを利用すると、残り1つのバスを他のリモートユーザーで共有して使用する形になります。 ・バスセッション数は増設はできないため、複数のパネルアレイを使用したい場合は、KN4xxxVAやKN8xxxVAの利用をご検討ください。 ・もし、9台以上のリモート端末にてすべてパネルアレイで監視をしたい用途であれば、KNシリーズの使用ではなくKEシリーズをマトリックスモードで利用する方法をご検討ください。
(2020年12月18日作成) |