スイッチングハブの利用はこれまでの多くの評価にてシステムにて予期せぬ不具合の根本原因として多く報告されたことから、使用しないことを推奨します。 安定稼働するシステムにはフルマネージドのL2スイッチの導入にて解決できた事も紐づいた結果として判明しております。
ベーシックなスイッチ1台でのスター接続をする場合、Cisco製Catalyst2960XRのスペックのスイッチが多く導入され、ゼロタッチで利用できる製品として弊社製「 ES1052」または「 ES0152P」が導入された実績が多くございます。 キーポイントとしてGigabit対応、IGMPv2、IGMPクエリアv2、9216byte以上のジャンボフレーム、フロー制御の機能が搭載したフルマネージドのL2スイッチが必須です。 しかし、Netgear製GS724TやBuffalo製BS-GS2024などではOA用途では全く問題のないパフォーマンスを確認される製品でKEシリーズ向けの機能が搭載しているものの、実際は映像データの処理能力が間に合わないケースが確認されています。これらの製品とKEシリーズの組み合わせを推奨しません。
また、既存のネットワークに組み込んだケースのほとんどは、既存の機器がマルチキャストパケットに対して対応できないために突然の再起動やフリーズを確認しています。大量のパケットを処理しきれずスイッチの一部ポートで正しく動作できなくなるケースも確認しました。そのためKEシリーズは既存のネットワーク機器に接続せず、独立した機器で影響を及ぼさないようにすることを強く推奨します。
詳細のスペックについては下記導入ガイドをご確認ください。
(2021年3月9日更新) |