仕組みと対処方法について、以下をご確認ください。
■仕組み WinClientのマウスカーソルの位置については、モニタの解像度と密接な関係があります。弊社製KVMのWinClient/JavaClientはモニタの解像度からマウスの移動距離について計算し動作する仕組みとなっています。
そのため、
・KVM本体+コンピューターモジュール(例・KA7170など)
・モニタの解像度
・PC/サーバーにて認識しているモニタ解像度情報(EDID)
・WinClient/JavaClientにて認識している解像度
この4つの機器すべてに対して、認識している解像度を一致させる事でマウスカーソルの位置が正しく追跡できるようになります。 そのため、まずは各機器の認識している解像度が同じかご確認ください
。
マウスの手動同期におけるズレについて
- 表示している解像度と認識している解像度が異なる場合はビューワーにあるツールバーの「Video AutoSync」(自動同期)ボタン を使って同期を実行してください。ビューワーにて対応していない解像度を使用している場合は、PC/サーバー側の解像度を変更して一致をさせてください。
- ビューワーのマウスエミュレーションを一度off/onにして、再度有効にしてください。
- 同期しない場合は、手動モードなどマウス同期の別のモード、マクロ機能にある「mouse adjust」で同期が改善するかご確認ください
- 製品に接続されているコンピューターのうち、マウスの同期に問題のあるものを対象に、
マウスポインターのオプション(速度を中程度、「ポインタの精度を高める」を無効にする)の設定を行ってください。
手順の詳細についてはpdfマニュアルをご参照くださ
い。
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